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玉城有紀×長尾沙也加 女性院長2人の「夢を叶える生き方」

第一線で輝く女医のクロストーク。
今回は、自由が丘・溝の口で2つのクリニックを営む玉城有紀先生と、2020年8月1日六本木に『THE ROPPONGI CLINIC』をオープンされた長尾沙也加先生をお招きしました。開業医と言っても勤務スタイルや思想はさまざま。これまでの歩みと、医師・経営者としての哲学を語り合います。

院長なら理想の医療を実現できる

---長尾先生は開業された直後ですが、勤務医時代と比べていかがですか?

長尾 院長になって、ようやく自分の求める治療ができるとワクワクしています。院長と勤務医は違いますよね。最新の情報も降りてこないし、指示を受けて動くのが不満で。

玉城 得手不得手があるよね。家庭や子育てと両立するために働き方を選ぶ人もいるし。沙也加先生には開業がぴったりだと思います。

長尾 湘南美容クリニックを辞めていろいろなアルバイト先を探したんですけど、こだわりが強いため、納得いく職場と出会えませんでした。たとえば診察室がカーテンで仕切られているとか、部屋の上部があいていて、声が聞こえるとか、心地がよい治療ができない空間は耐えられなかったり。あとは看護師さんが厳しいとか。自分のクリニックなら、診察にかける時間も、空間づくりも、スタッフもすべて自分の理想を実現できるので満足しています。

長尾・玉城

玉城 患者さんも沙也加先生を求めて来るから、今が理想ですよね。

長尾 インスタで見て来てくださる方が多いですね。全部読んでいるなと感じることもあります。今のところ医師は私一人なので忙しく働いてます。

玉城 患者さんは沙也加先生に見てほしいから。

長尾 ありがたいですけど、難しい症例の方や、同業者も来るのでプレッシャーも大きいです。

玉城 でも理想の医療ができるのはいいですよね。

長尾 勤務医だった時に、時間に追われるのがすごく嫌で。丁寧に患者さんを診て、しっかり話したいという気持ちがあるものの、「長尾は治療が遅い」と判断されることに違和感を持っていました。今はしっかり一人ひとりの患者さんと向き合えるので満足しています。

---最後に、美容皮膚科医に興味がある医師へメッセージをお願いします。

玉城 自分は保険と美容のどちらが向いているか、見極めることは大切だと思います。
患者さんのマインドや求めるものも異なるので、要望を吸い上げる能力や提案力、必要な知識も変わります。

自分の向いている方に特化していくのがおすすめです。
美容皮膚科を目指す人は、研修医取ったらすぐに飛び込んでもいいと思います。 

長尾 私も有紀先生に同意です。
仕事を始めてからが重要で、自分のスキルを高めることに時間をかける必要があります。

そして熱意。
治療によっては副作用や合併症も起きるので、トラブルに向き合わなくてはいけない場面もあります。そこで投げ出さないで、治療に取り組む熱意が大切だと思います。

会場提供:Poltrona Frau

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むらかみみさと

BeDo編集長
ライター、エディトリアル・ディレクター
慶應義塾大学在学中からインタビューや取材活動をおこなう。複数の組織で文字を通したPR、プロモーション、コミュニケーションに従事。

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