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玉城有紀×長尾沙也加 女性院長2人の「夢を叶える生き方」

第一線で輝く女医のクロストーク。
今回は、自由が丘・溝の口で2つのクリニックを営む玉城有紀先生と、2020年8月1日六本木に『THE ROPPONGI CLINIC』をオープンされた長尾沙也加先生をお招きしました。開業医と言っても勤務スタイルや思想はさまざま。これまでの歩みと、医師・経営者としての哲学を語り合います。

親の理解は不要。自分で自分の道をつくる生き方

---玉城先生は34歳、長尾先生は30歳で開業。おふたりとも医師の娘ということで、子供の頃から医者になろうと思っていたのでしょうか?

長尾 両親が医者だということもあって、医師になるのが自然な流れという感じでした。

玉城先生

玉城 私は実は紆余曲折あって。進学校に通っていたけど、登校せずにふらふらしていたんです。でも、親が「医者になるか自分でアルバイトをして生きるか選べ」と言ってきて。

「じゃあ医者になろう」と1年ぐらいかけて医学部に入ったんです。若すぎて夢が見つからなかったんですかね。20歳過ぎたくらいに、セミナーに行ったりいろいろな人と出会って、ガラッと変わりましたね。

長尾 美容医療クリニックで働いていたときから、開業は視野に入れていました。有紀先生は計画的に開業しました?

玉城 私はタイミングというか。まとまった貯金ができたから、「このお金でなにかできることはないかな?」と考えて、開業しようと決めました。最初からすべて借り入れ無しでやってきました。

長尾 私たちみたいな女医は異色ですよね。

玉城 旦那さんが開業するからとかはあるけどね。珍しいよね。

長尾 私は旦那さんを引っ張って開業したんです。私が院長で旦那さんが雇われ。「ついていきたい」というタイプなので、いいバランスです。

玉城 わかる!うちも同じで、私の背中についてくるタイプ(笑)

長尾 私、開業したことをまだ親に言ってなくて。

玉城 嘘でしょ!

長尾 家族には相談も報告もしてないです。弟はたまたまインスタで見つけたみたいで、ちょうど昨日「開業おめでとう、夢がかなったね」って連絡が来ました。私の親はネガティブで、「沙也加には無理」って言ってくるんです。夢を潰されちゃいたくないから、親は頼らずに自分でお金を借りて開業しちゃいました。

玉城 親子でも価値観は違うよね。私も最近父から電話がありました。3店舗目をオープンすると知ったみたいで、「お前は何をしたいの?」って。父は開業医でも私とはタイプが違って。1時間以上話して、納得はしてくれました。

長尾 いいお父さんですね。私は美容外科に進むことも反対されましたよ。仕送りがどんどんカットされました(笑)だけど私の人生好きにさせてって感じです。

玉城 やっぱり強いねえ。でも、できるよね、女性だからって関係なく。

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むらかみみさと

BeDo編集長
ライター、エディトリアル・ディレクター
慶應義塾大学在学中からインタビューや取材活動をおこなう。複数の組織で文字を通したPR、プロモーション、コミュニケーションに従事。

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