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細井龍

美容外科医・細井龍先生が目指す美容医療クリニックの姿

2020年3月に渋谷・MIYASHITA PARKの向かいに『アマソラクリニック』を開業した細井龍先生。病院の形成外科勤務のかたわら美容外科クリニックで研鑽を続けた日々、美容医療業界をクリーンにするため正しい情報を発信するモチベーションについて伺いました。

クリーンでフェアな美容外科クリニックを目指す

2020年3月、渋谷にアマソラクリニックを開業。美容外科クリニックの開業スポットとして主流なのは、渋谷、銀座、新宿である。その中で渋谷を選んだのはクリニックの前に位置するMIYASHITA PARKなど、若者が多く集まり勢いがあるエリアだからだ。

「勤務医と開業医でやることは大きく変わりません。僕は勤務医は向いていなかった。人に雇われるのが窮屈だったので。緊急事態宣言が出る直前の落ち着かない状況でしたが、口コミもあって渋谷の若者など数多く来院いただいています」

美容外科医にとって手技以外の重要なスキルがコミュニケーション能力だ。相手の要望を引き出し、希望に答えつつ、できること、できないことを切り分けて説明する必要がある。

「手術の腕は当然ですが、患者さんとの関係づくりも重要です。そのために言葉を操る力が求められます。やるべきではない施術を求められた時、ハイハイ受けるのがいい医者ではありません」

保険と自費診療の両方を経験した細井さんだが、患者さんをキレイにするというゴールは同じで、仕事の喜びも一緒だという。

「保険の場合は、癌や病気、外傷などが原因でマイナスになった部分を改善する治療が主になります。保険診療なのでお金のことはさほど気にされません。一方で美容クリニックに来る方は、施術が費用に見合うかも評価しています。マインドは異なりますが、医師としてはどちらも患者さんの笑顔を見られることは大きなやりがいです。美容クリニックにいらっしゃる方は、病気ではなくても生活や人生に支障が出るほどコンプレックスを抱えているケースは少なくありません」

細井龍

細井さんの言葉の力はSNSでも発揮される。Twitterのフォロワーは2万4千人を超え(2020年9月現在)、昨年からはYou Tubeでの配信も開始した。発信する目的は、美容外科に関する正しい情報を提供することだ。

「昔に比べればマシになってきましたが、いまだに治療の内容、質、費用など患者さんにとってはブラックボックスです。これまで美容外科クリニックで勤務する中で、業界の良くない部分をたくさん見てきました。美容外科医としての実績や発信力を使って、正しい情報の発信をしていきたいと思っています」

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むらかみみさと

BeDo編集長
ライター、エディトリアル・ディレクター
慶應義塾大学在学中からインタビューや取材活動をおこなう。複数の組織で文字を通したPR、プロモーション、コミュニケーションに従事。

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